待ちに待った秋の健康診断がやってきた。今回はちょっと期するところがある。
長年ためてきた脂肪が単身赴任生活の無軌道な外食で悪さをし、2年前に会社の定期健診で黄信号がともった。大学病院の精密検査で脂肪肝と診断されて、以後、専門医の経過観察となり、数カ月に1回の健診、生活習慣病予防の生活指導も受けた。でも、たいして数値は改善しない。この年になると、そうそう簡単に生活は変わらないのだ。
前回4月の健診では、「まあ、このまま様子をみましょう」ということだった。しかしその後、生活態度は劇的に変化した。例のランニング開眼で週1回は会社帰りに皇居を、週末には自宅近くを走っている。この奮闘が体に変化をもたらさないわけがない。事実、ここにきて体重がぐっと減った。まあ3キロほどではあるものの、常時、右肩上がりだった中年体形としては快挙。「あれ、やせたんじゃない?」と声をかけられると、「そおぉ」と鼻の穴をふくらませる毎日だ。
脂肪肝の改善には体重を落とすことが一番-。そう諭す担当医が見事なメタボ体形で、ここは素晴らしい結果を出して、「どんなもんだ」と小鼻をひくつかせたい。健診当日。大学病院の健診料は高いが、結果が即日出るのがうれしい。パソコンの前で血液検査の結果に目をこらす先生を胸をときめかせてながめる。どんな具合でしょう。
うーん、と画面を見る先生の様子が弾まない。「今回はちょっと良くないですね」。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000064-san-soci
