和歌山県立医大が研究施設開設 予防医学テーマ
県立医科大学(南條輝志男学長)は8日、和歌山市本町の複合商業施設「フォルテ・ワジマ」に、予防医学をテーマにした診療研究施設「みらい医療推進センター」を開設すると発表した。非常勤を含めて専門医や看護師、理学療法士など三十数人の医療スタッフをそろえる方針で、年内の本格オープンを目指す。
センターは、運動・食事療法や観光医学などを研究する「げんき創造研究所」と、実際に患者の治療にあたる4診療部門で構成。「生活習慣病予防部門」では、特定健診でメタボリックシンドロームなどの異常があったと診断された人を対象に運動や食事療法を指導する。「老化予防部門」は介護施設の高齢者らに先進的な介護予防リハビリを提供、「膠原(こうげん)病・リウマチ治療部門」は患者に高度な専門医療を行い、「東洋医学部門」では漢方などの総合医療にあたる。
同センターで運動やリハビリの指導にあたるトレーナーには、北京パラリンピック陸上競技の国際技術委員を務める三井利仁氏の就任が内定しているという。
フォルテ・ワジマは旧丸正百貨店本店ビルの再生事業として昨年11月オープン。センターは5階の全フロアと6階の半分のスペースに入居する予定で、南條学長は「市民講座などを通じて健康に関する情報発信の場にもしたい。市街地活性化の面でも地域に貢献できれば」と話した。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080809-00000022-san-l30
