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県は子どものメタボリック症候群対策として、バランス良い食事の大切さを伝える食育絵本「しょくまる-メタボ軍をやっつけろ!」を5000部作った。絵本を各小学校の栄養教諭らに配布し、授業や給食時間の食事指導に活用してもらう。

(山本真嗣)

県は昨年度から、碧南市の公立小学校の4年生660人を対象に、血糖値や血圧、腹囲などを測る「メタボ健診」を試験的に開始。厚生労働省の研究班がつくった暫定的な診断基準をもとに、基準を超えた子どもに医師や作業療法士らが食事や運動の個別指導をしている。

一方で、栄養学科や家政学科のある県内の大学を対象に県民に健全な食生活を促すモデル事業を募集したところ、愛知教育大の西村敬子教授(食物学)の研究室から「絵本を活用した子どもたちへの食事指導」の応募が寄せられた。

同研究室は県から委託を受け、学生たちが県内の7小学校で上演した食育劇をもとに絵本を作成。絵本には、バランスの良い食事の組み合わせの基本とされる「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの料理区分のキャラクター「食まるファイブ」が登場。5人が合体して肥満将軍や糖尿病将軍、高血圧将軍などの「メタボ軍」を倒す物語で「子どもたちに楽しく食事のバランスガイドを学んでもらう」(食育推進課)という。

「食まるファイブ」の名前は、劇を見た知立市の知立西小の子どもたちが命名。県は今後、食育のマスコットとして活用することも検討している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000004-cnc-l23


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