介護ロボット、現場の手助けまで「あと一歩」
全国老人福祉施設協議会が1月28日に幕張メッセ(千葉市)で開催した市民公開フォーラム「近未来の介護サービス~ロボットによる介助~」では、介護の場面でのコミュニケーションに役立ったり、移動を支援したりするロボットの実演が行われた。
フォーラムの前半は、経済産業省製造産業局産業機械課の是永基樹課長補佐が「生活支援ロボット実用化の課題」と題して講演。国内で人口減少が進み、労働力が不足していく中で、ロボットの市場は拡大していくとした。
また、介護の場面などで活躍が期待される「生活支援ロボット」は、コミュニケーションや部分的な移動支援において、製品化できるレベルに達しつつあるとした。ただ、体に装着し、利用者を抱えられるようなロボットスーツなどは、安全性の確保なども必要なことから、介護現場を手助けできるレベルまで「あと一歩」と述べた。
経産省は今年度、「生活支援ロボット実用化プロジェクト」を5年間の予定でスタートさせ、安全技術の考え方や安全確保のための基準などを議論していくといい、是永氏はプロジェクトが終了するころにはさまざまなロボットが普及しているはずと説明。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100128-00000017-cbn-soci
