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肥満症診断基準に「関連腎臓病」追加

「太っているが血糖の異常がなく、自覚症状もなかったのに腎臓病になっていた」-。9月下旬に発表された日本肥満学会の肥満症診断基準にこうした「肥満関連腎臓病」が追加された。腎臓病は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)との関連では主に糖尿病の合併症として知られている。人工透析になれば生活の質(QOL)が著しく低下するため、メタボを含む肥満症の人は注意が必要だ。

大阪市内に住む40代後半の会社員、Aさんは身長約170センチで、8年前は90キロを超えて肥満の度合いを示すBMI(体格指数=体重『キロ』を身長『メートル』の2乗で割った数値)は31と、標準(22)を大幅に超えた肥満体だった。しかし、会社の健康診断では空腹時血糖値が正常の範囲で糖尿病予備群でもなく、腎臓の機能を示す血清クレアチニンの値は1デシリットル当たり1ミリグラムと正常の範囲内だった。

その後、Aさんに病気を疑わせる自覚症状はなかった。

ところが、8年ぶりの健診で異変が生じた。クレアチニンの値が1デシリットル当たり7ミリグラムと基準値をはるかに超え、人工透析の一歩手前だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000118-san-soci


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