日本栄養士会(中村丁次会長)は8月31日、「野菜を食べよう―メタボ撲滅―シンポジウム2010」を東京都内で開いた。冒頭のあいさつで中村会長は、「どのような機能成分が野菜から発見され、野菜をどのように摂ったらよりよい生活ができていくのかをこのシンポジウムでぜひ学んでいただきたい」と述べた。その上で、野菜の摂取量増加に向け、「野菜たっぷり350(サン・ゴー・マル)」運動と銘打ち、「野菜を食べよう」キャンペーン活動を全国的に展開していくことを宣言した。
宣言文では、▽国民が、1日の望ましい野菜摂取量350グラムを知り、摂取できるように取り組む▽厚生労働省、農林水産省などの事業に積極的に協力するとともに、関係団体、企業との協働により、野菜摂取量の増加に取り組む―などを掲げている。
シンポジウムではまず、中村会長が野菜の摂取量を増やさなければいけない理由として、▽低カロリーで満腹感が得やすいため、肥満や糖尿病の予防になる▽カリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン類、各種の抗がん成分が増加し、脳卒中、高血圧、がんを予防する▽特に緑黄色野菜にはカルシウムが多く、骨粗鬆症を予防する―の3点を挙げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100831-00000017-cbn-soci
