ワシントン(CNN) 米軍に志願出来る17─24歳の若者のうち、75%が「肥満」「犯罪歴」「薬物吸引」などで入隊が不適切と判断される可能性があることが5日公表された報告書で分かった。適切と見なされるのは同年齢層にいる約3120万人のうち470万人のみになるという。
報告書の作成は、米軍退役兵士やダンカン教育長官が共同で実施したもので、米国防総省の2007年のデータなどを利用した。若者の肥満問題などを放置しておけば、米軍の将来が極めて危うくなると警告し、若者教育への投資充実が肝要と強調している。
米国防総省当局者は、若者の肥満問題が深刻なことは承知しているが、同省が率先して適切な対策を国に訴えることが出来る問題ではないと指摘している。
同報告書によると、3120万人のうち、35%がぜんそく、視力、聴力などで問題を抱えている。27%が肥満と判断され、入隊出来ない可能性が強いという。
また、10人のうち1人に犯罪歴があり、入隊資格に遠いと判断された。この他、薬物の不法利用が18%、精神的な問題を抱えている者が9%、18歳以下で既に家庭を持ち扶養家族がいるのが6%などとなっている。ただ、3軍、海兵隊では一時的なマリフアナ吸引などは大目に見て、入隊を認める例もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091106-00000017-cnn-int
