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<認知症予防>頭と体の「運動」が効果

有酸素運動と知的活動を続けるとお年寄りの脳機能がアップすることが、東京都世田谷区と都が所管する「老人総合研究所」(板橋区)の共同研究で確認された。認知症予防のため、国内で初めて長期的な追跡研究をしたという。

調査は05~07年度の3年間、区内の高齢者134人(平均年齢72歳)を対象に実施した。研究所が用意した予防プログラムを続けてもらった後、脳の認知機能を調べる検査をし、プログラムに参加しなかった高齢者254人と比較した。

プログラムは、認知症の原因とされるたんぱく質を脳内にためないようにすることなどを目的に、1日30分程度有酸素運動のウオーキングを続ける。同時に、パソコンを使ってミニコミ誌を作ったり、自ら料理メニューを考案して調理するなどの知的活動を週1回、続けてもらい、認知症で低下しがちな脳の機能を刺激した。

その結果を3年前と比べたところ、記憶機能はプログラムに参加しなかった高齢者が13%の改善だったのに対し、参加者は22%も良くなった。集中力などの注意機能は、非参加者で3%低下したが、参加者は7%良くなった。言語機能は非参加者の9%に対し参加者は16%、思考機能は同じく0.2%に対して、4%良くなっていた。不参加でも改善するのは、同じ問題を複数回解くからで、参加者の向上が大きかった。

同研究所の矢冨直美主任研究員は「認知症予防には、知的活動と運動を習慣化し、長期間続けることが必要」と分析しており、区は今回のプログラムの内容を冊子にまとめ、地域での認知症予防に役立てる方針だ。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000046-mai-soci


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