メタボ状態からの脱出には8~13%のダイエットが必要-。筑波大(茨城県つくば市)大学院人間総合科学研究科の中田由夫助教らの研究グループが15日、こんな調査結果を発表した。メタボリックシンドローム改善の具体的な減量目標値を日本人を対象に行った調査で示したのは初めて。これまで5~10%の減量で肥満に関係する症状は改善するとされていたが、今回の調査結果でさらに高いハードルを突きつけられた格好だ。
調査は平成11~18年にかけて、メタボの構成因子である腹部肥満、脂質異常、高血圧、高血糖のうち1つ以上の因子を持つ323人の女性を対象に実施。3カ月で構成因子が標準範囲内に改善するにはどれくらいの減量が必要かを調べた。
その結果、8・1%以上の減量に成功した人の80・9%に改善が見られたが、8・1%未満の減量だった人には44・1%しか改善が見られなかった。
このうち腹部肥満の因子を持つ人では、13%以上の減量を行った人の79・3%に改善が見られたが、13%未満の減量では改善率は43%にとどまった。
中田助教は「今回の調査は女性だけだが、男性も同様と推察できる」としている。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090415-00000588-san-soci
