◇長野に学び、ウオーキングの効果測定など
◇9月から保険料率8.26% 医療費全国一で、引き上げ
道内の中小企業の従業員や家族ら約178万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)道支部は今年度から、疾病予防の取り組みを本格化させる。全国一律だった保険料率が9月から都道府県別に改められ、全国一医療費が高い道では、今後5年間をかけて保険料率が引き上げられる見通しとなるためだ。医療費が全国で最も低い長野県の取り組みにも学び、企業内の健康保険委員の活用やウオーキングの効果測定を始める。
9月から道内の保険料率は8・26%(労使折半)で全国一高くなる。全国平均(8・2%)との差は0・06ポイントで、月収28万円なら毎月の本人負担は1万1564円、平均より84円増えるだけだ。これは激変緩和措置として、初年度の保険料引き上げ幅が10分の1に抑えられているため。本来は8・75%まで上がり、平均より0・55ポイント、保険料率が最低の長野県(7・68%)より1・07ポイント高い。月収28万円なら、月額1万2250円で、平均より770円、長野より1498円、それぞれ高い計算となる。
保険料率が高くなる原因は、保険料にはね返ってくる医療費(07年度、道内の1人あたり、歯科を除く)が13万9601円で、平均の1・13倍と全国で最も高いため。ここ5年間は道全体で高齢者の医療費増加が目立ち、同支部では「糖尿病が多く、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞での入院につながっている」と分析。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090421-00000014-mailo-hok
