■所持・使用罰則なし
「大麻と似た作用がある」とされる脱法ドラッグ「ハーブ」の一部に含まれる成分「合成カンナビノイド」を指定薬物に加えた改正薬事法が、20日に施行される。この成分を含む製品の輸入や販売が規制されることになるが、所持や使用は禁止されないことから、施行を目前にした“駆け込み購入”の動きも出ている。規制しても次々と新商品が登場する脱法ドラッグ。専門家からは「国の情報提供が不十分」との声も出ている。(滝口亜希)
「今回分で仕入れはラストになります」
「予定していた以上に早く売り切れてしまいました」
インターネット上の輸入サイトで好調な売れ行きが報告されているのは、ハーブの一種で、「スパイスシリーズ」と呼ばれる商品だ。「スパイス」という単語が冠された商品の総称で、一部商品からは合成カンナビノイドが検出されたという海外の調査結果もある。3グラム3千~4千円程度で取引され、サイトには「売り切れ」の文字も並ぶ。
◆6成分を指定
改正薬事法で新たに指定薬物に加えられるのは、3種類の合成カンナビノイドを含む計6種類の成分。施行後は学術研究などの一部目的をのぞいた輸入や製造、販売が禁じられ、違反者には罰則も与えられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000042-san-soci
